箕面市の葬儀・家族葬|費用相場・斎場・火葬場の選び方

箕面市には、火葬施設を備えた箕面市立聖苑があります。聖苑には葬儀施設もあるため、式から火葬までを一か所で行うことができます。もう一つの選択肢は、市内の民営ホールで式を行い、火葬は聖苑で行う方法です。この2つのどちらを選ぶかが、箕面市での葬儀における最初の判断になります。費用も当日の移動も、この選択で変わってきます。

目次

箕面市で葬儀を行うときの2つの選択肢

まずは、ご家族の状況に合うのがどちらかを考えてみましょう。

選択肢 式を行う場所 火葬 向いている場合
① 箕面市立聖苑で式+火葬 箕面市立聖苑 箕面市立聖苑 移動を減らしたい、高齢のご親族が多い
② 民営ホールで式+聖苑で火葬 市内の民営ホール 箕面市立聖苑 貸切やご安置・宿泊を重視したい

どちらの場合も、火葬は箕面市立聖苑で行うのが基本になります。聖苑には火葬の受付時間や1日の受け入れ枠に決まりがあるため、日程の調整が必要になることがあります。

箕面市の葬儀費用の相場

葬儀の費用は、形式・参列される人数・通夜を行うかどうかで変わります。市区町村ごとの相場を一律に示すことは難しいため、まずは形式ごとの傾向で見当をつけましょう。

形式 費用の傾向 日数
一般葬 最も高くなりやすい 2日
家族葬 中間 2日
一日葬 通夜の分が抑えられる 1日
直葬・火葬式 最も抑えられる 1日

形式別の費用の目安は『家族葬の費用相場』『葬儀費用の内訳と総額の考え方』でご案内しています。

箕面市立聖苑の利用料|市内20,400円・市外61,100円(火葬)

箕面市立聖苑の火葬料・式場使用料は、市内(箕面市民)か市外かで大きく変わります。まず火葬施設の利用料です。

区分 市内 市外
大人(12歳以上) 20,400円 61,100円
子供(12歳未満) 15,800円 47,500円
死産児 3,400円 10,200円

「市内」とは、故人様の住所または火葬施設の使用許可を受けた方の住所が箕面市にある場合をいい、それ以外は「市外」です。市内と市外で火葬料が約3倍変わりますので、故人様の住所をご確認ください。

式場の利用料(式場料金には備え付け祭壇が含まれます)

区分 人数 市内 市外
第一式場 25人まで 120,000円 180,000円
第一式場 100人まで 157,100円 235,700円
第一式場 200人まで 209,500円 314,300円
第二式場 50〜100人 157,100円 235,700円
第三式場 25人まで(控室有) 100,000円 150,000円
第三式場 25人まで(控室無) 80,000円 120,000円
第四式場(一日葬限定) 15人まで 50,000円 75,000円
控室(1室あたり) 1,050円/時間 1,570円/時間
霊安庫(24時間あたり) 3,100円/日 4,700円/日
立会霊安室(24時間あたり) 3,100円/日 4,700円/日
湯かん室 2,000円/回 3,000円/回

出典:箕面市立聖苑「利用料金」令和3年7月改定(確認日2026-07-22)

家族葬をお考えの場合は第三式場(25人まで)、一日葬なら第四式場(15人まで・市内50,000円)が対応する式場です。火葬料と式場料を合わせた「確定する費用」に、葬儀社の費用が加わって総額になります。

箕面市立聖苑(火葬施設併設)

箕面市立聖苑は、火葬施設と葬儀施設を備えた市の公営施設です。

項目 内容
火葬炉 大型炉7基・胞衣炉1基(再燃焼炉・バグフィルター集塵機を備えた環境保全型炉/都市ガス)
火葬の受付時間 午前10時〜午後4時(原則、各時間帯2件まで)
所要時間 入場から約2時間で火葬・収骨(即日収骨が可能)
告別室・収骨室 告別室2室(棺の台車は無人搬送システムで自動的に火葬炉へ納棺されます)
式場 4室(第一200人・第二100人・第三25人・第四15人)
控室 4室(和室15畳24人×2室、和室20畳30人、洋室36人)※第一・第二控室は30畳の大部屋としても利用可
その他設備 霊安庫(24時間365日受入)・湯かん室・待合ロビー(喫茶コーナー・自動販売機・コインロッカー)
動物の火葬 不可
所在地 〒562-0044 箕面市半町4丁目6番32号
電話 聖苑 072-720-7980
問い合わせ(市担当課) 箕面市 市民部市民サービス政策課 072-724-6717

出典:箕面市公式「火葬施設について」「葬儀施設について」(確認日2026-07-20/ページ更新日2021-09-28)

聖苑には式場が4室あり、規模に応じて選べます

箕面市立聖苑の特徴は、火葬施設に4つの式場が併設されていることです。市の案内では「お通夜、告別式、火葬から初七日まで、一連の葬儀が同一の建物の中で移動することなく執り行えます」とされています。

式場 収容人数 付帯設備 主な用途
第一式場 200人 祭壇(仏式・神式・キリスト教式)、親族控室(和室18畳)、宗教関係者控室、業者控室 一般葬など規模の大きい葬儀
第二式場 100人 同上 一般葬・家族葬
第三式場 25人 祭壇(仏式・神式・キリスト教式)、親族控室(和洋室24人程度) 家族葬向け
第四式場 15人 簡易な祭壇のみ(控室などの付帯設備なし) 一日葬専用

第一・第二式場はパーティションで区切って少人数の葬儀にも対応できます。市が家族葬向けの第三式場と一日葬専用の第四式場を設けているのは、小規模な葬儀への要望が多かったためと説明されています。

式場は使用時間と開始時刻が決まっています

聖苑の式場は、通夜の準備から告別式の後片付けまでを1回の利用とし、式場ごとに使用時間と開始時刻が定められています。民営ホールのように自由に時間を決められるわけではないため、事前に把握しておくと日程の相談がスムーズです。

第一・第二式場 第三式場 第四式場
式場使用時間 午後3時〜翌日午後2時30分 午後5時〜翌日午前11時 午前9時〜午前10時
お通夜の開始時間 午後6時・午後7時・午後8時から選択 午後8時 一日葬専用のためなし
告別式の開始時間 午前11時・午後1時から選択 午前10時 午前9時

第一・第二式場は通夜と告別式の開始時刻を選べますが、混雑を避けるため両式場が同一時間帯を使うことはできません。また式場は先に予約した方が優先で、空いていない場合は霊安施設を利用しながら日程を調整することになります。

ご自宅で安置できない場合は霊安庫を利用できます

ご自宅でご遺体を安置できない場合、聖苑内の霊安施設でお預かりいただけます。受入れは24時間365日可能です。

ただし1点、事前に知っておいていただきたいことがあります。霊安庫にお預けすると、ご遺族の方は入室できません。お顔を見て過ごす時間を大切にされたい場合は、ご自宅や葬儀社の安置施設との比較が必要です。なお霊安庫・湯かん室は、聖苑を葬儀会場として利用する場合に限り使えます(霊安庫は火葬のみの利用でも可)。

2階の控室は通夜の仮眠や初七日にも使えます

聖苑の2階には控室が4室(和室3室・洋室1室)あり、通夜の際の仮眠、告別式後の精進揚げや初七日の法要に利用できます。ただし式場使用料とは別に料金が必要です。

控室は式場を利用する方が優先されます。火葬のみの利用で控室を希望される場合、予約受付は火葬日の前日午後3時からとなりますのでご注意ください。

受付時間と1日の枠に決まりがあるため、日程調整が必要になることがあります

箕面市立聖苑の火葬受付は午前10時から午後4時までで、原則として各時間帯2件までとされています。これは実務上、大きな意味を持ちます。

  • 希望する日時に枠が空いていない場合、火葬日が翌日以降になることがあります
  • 火葬日が延びると、その分ご安置の日数と費用が増えます
  • 告別式の開始時刻は、火葬の枠から逆算して決めることになります

年末年始や友引の翌日など、混み合いやすい時期は特に早めの確認が必要です。混み合いやすい時期は、葬儀社を通じて早めに空き状況を確認しておくと安心です。

施設の詳しい情報は『箕面市立聖苑』の施設ページでご案内しています。

箕面市規格葬儀という選択肢

箕面市には、市民が安心して葬儀を行えるよう、市内の葬儀業者の協力のもとで実施している「箕面市規格葬儀」の制度があります。

形態は2つ用意されています。

形態 内容
標準型 一般的な葬儀
略式型 より簡素にとの要望に対応した形

利用の手順で1点、注意していただきたいことがあります。規格葬儀は市が窓口ではなく、「規格葬儀指定葬儀業者一覧」から業者を選び、直接申し込む形です。その際、最初に「箕面市規格葬儀を利用する」と伝えてください。あとから伝えても適用されない場合があります。サービス内容と費用を十分に確認したうえでお申し込みください。

市はパンフレットと見積表を公開しており、市立聖苑第2式場を利用した場合と自宅を利用した場合の見積例が示されています(遺族10名・親族15名の計25名、会葬者20名という規模を想定した例)。

なお、僧侶へのお礼は別途必要です。また花屋・仕出し料理・粗供養品などの各業者への支払いは、ご遺族から直接行う形になります。

出典:箕面市公式「箕面市規格葬儀について」(確認日2026-07-20/ページ更新日2026-02-13)

見積例(遺族10名・親族15名の計25名、会葬者20名を想定)と見積表は、箕面市公式サイトの「箕面市規格葬儀について」で公開されています。料金は改定されることがあるため、実額は指定葬儀業者にご確認ください。

箕面市の斎場・家族葬ホール

箕面市立聖苑のほかにも、市内には民営の家族葬ホールがあります。1日1組の貸切、ご安置や宿泊への対応など、公営施設とは異なる利点があります。ただし火葬は聖苑で行うため、告別式のあとに移動が必要になります。

民営ホールは1日1組の貸切、ご安置や宿泊への対応など、公営の聖苑とは異なる利点があります。ご希望の場合は、参列人数とご予算に合わせてご提案しますので、ご相談ください。

葬儀の形式から選ぶ

箕面市の公式サイトには「家族葬、一日葬について」の案内ページが設けられています。

家族葬

ご家族・ご親族を中心に、落ち着いてお別れの時間を過ごす形です。聖苑を利用すれば移動が少なく済み、民営ホールなら貸切で過ごせます。詳しくは『箕面市の家族葬』でご案内しています。

直葬・火葬式

式を行わず、聖苑での火葬を中心に行う形です。費用を抑えやすい一方、後日あらためてお別れの場を設けたいというご希望が出ることもあります。詳しくは『箕面市の直葬』でご案内しています。

一日葬

通夜を行わず、告別式と火葬を1日で行う形です。聖苑の火葬受付時間から逆算して進行を組みます。詳しくは『箕面市の一日葬』でご案内しています。

一般葬

通夜と告別式を行う従来の形です。会社関係や地域のお付き合いが多い場合に選ばれます。参列人数に応じた会場をお選びください。

形式ごとの詳しい違いは『葬儀の種類と費用比較』でご案内しています。

箕面市で葬儀費用を抑えるために確認できること

箕面市規格葬儀が使えるか確認する

市の制度を利用できる場合、費用の見通しが立てやすくなります。対象や条件をご確認ください。

市民料金が適用されるか確認する

聖苑の利用料は市内・市外で変わります。「市内」の適用条件は、故人様の住所、または火葬施設の使用許可を受けた方の住所が箕面市にあることです。市内なら火葬料は20,400円です。

葬祭費の給付を申請する

箕面市の国民健康保険に加入されていた方が亡くなった場合、葬儀を行った方の申請により葬祭費として5万円が支給されます。後期高齢者医療制度に加入されていた方の場合も同額です。

申請先は箕面市役所の担当窓口(国民健康保険は保険年金、後期高齢者医療は後期高齢者医療の担当)で、申請にはマイナンバーの確認書類・本人確認書類のほか、葬儀を行ったことがわかる領収書、申請者名義の口座がわかるものが必要です。申請期限は、葬儀を行った日の翌日からおおむね2年です。

プランに含まれる範囲を確認する

民営ホールで式を行う場合、聖苑への移動費用が見積りに含まれているかを確認しておきましょう。

アクセスと高齢のご親族への配慮

箕面市は市内に高低差があり、山手にかけて坂道の多い地域です。会場までの移動と当日の動線は、事前に確認しておくと安心です。

交通手段 内容
鉄道 阪急箕面線・北大阪急行(箕面萱野)が主な路線です。会場ごとに最寄駅が異なるため、参列される方には会場決定後にご案内ください
お車 会場により経路が異なります。駐車場の有無とあわせて事前にご確認ください
タクシー 最寄駅からタクシーもご利用いただけます

高齢のご親族が多い場合は、次の点を確認しておきましょう。

  • 駐車場から入口までの距離や段差(会場により異なります)
  • 冬場の路面状況(坂道のある地域です)
  • 民営ホールを利用する場合、聖苑までの移動時間と車両
  • 火葬中の待合の環境(聖苑は待合ロビーに喫茶コーナー・自動販売機あり)

箕面市の葬儀後の手続き

葬儀を終えたあとにも、期限のある手続きがあります。

  • 死亡届の提出(死亡を知った日から7日以内)
  • 健康保険・年金の手続き
  • 世帯主変更(該当する場合)
  • 葬祭費の申請

死亡届は、死亡を知った日から7日以内に提出します。箕面市では本庁(西小路4丁目6番1号)の担当窓口で受け付けており、夜間・休日は本館西側の警備室でも死亡届を受け付けています。死亡届の受理後、戸籍・住民票への反映には1〜2週間ほどかかります。

よくあるご質問

箕面市に火葬場はありますか?

箕面市立聖苑に火葬施設があります。大型炉7基・胞衣炉1基を備え、4つの式場も併設されているため、通夜・告別式から火葬、初七日までを同じ建物の中で行えます。

箕面市立聖苑の火葬は何時から何時までですか?

火葬の受付は午前10時から午後4時までで、原則として各時間帯2件までとされています。

箕面市立聖苑の予約はどうすればよいですか?

聖苑の式場は、登録葬儀業者を通じての予約となり、ご遺族が個人で直接予約することはできません。搬送・ご安置とあわせて、依頼された葬儀社が手配する流れになります。

火葬にはどれくらい時間がかかりますか?

入場から約2時間で火葬と収骨が行われ、当日中に収骨できるとされています。

箕面市規格葬儀とは何ですか?

市内の葬儀業者の協力のもと、箕面市が実施している葬儀の制度です。一般的な「標準型」と、より簡素な「略式型」の2つの形態があります。市が公表している指定葬儀業者に直接申し込む形で、その際に「箕面市規格葬儀を利用する」と最初に伝える必要があります。

箕面市立聖苑で家族葬はできますか?

できます。聖苑には25人収容の第三式場が家族葬向けに設けられているほか、200人の第一式場・100人の第二式場もパーティションで区切って少人数に対応できます。一日葬をお考えの場合は、15人収容の第四式場が一日葬専用として用意されています。

箕面市で家族葬ができる会場はどこですか?

箕面市立聖苑のほか、市内の民営ホールが選択肢になります。民営ホールは1日1組の貸切やご安置への対応が利点です。ご希望の人数・ご予算に合わせてご提案しますので、ご相談ください。

聖苑で通夜のあとに泊まることはできますか?

聖苑の2階には控室が4室あり、通夜の際の仮眠にご利用いただけます(式場使用料とは別に料金が必要です)。告別式後の精進揚げや初七日の法要にも使えます。

箕面市の葬祭費はいくらですか?

箕面市の国民健康保険に加入されていた方が亡くなった場合、葬儀を行った方の申請により5万円が支給されます。後期高齢者医療制度の場合も同額です。

深夜に亡くなった場合、搬送はしてもらえますか?

多くの葬儀社が24時間態勢で搬送に対応しています。深夜・早朝でも、ご逝去後はまず搬送先(ご自宅か安置施設か)を決め、葬儀社へ連絡する流れになります。

お問い合わせ

24時間365日対応可能です。
お急ぎの場合は、まず搬送とご安置の手配が必要です。現在のご状況をお伝えください。

0120-142-999

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